【胡蝶蘭のアレンジメント】どんなシーンに最適?おすすめのアレンジ方法やプリザーブドフラワーの作り方についてもご紹介
胡蝶蘭はアレンジをして飾ったり、ギフトとして贈ったりすることで、また違った魅力を引き出すことができます。
シーンに合わせて他のお花と組み合わせたり、プリザーブドフラワーに加工したりすれば、ギフトを贈る相手にもより喜んでもらうことができるかもしれません!
今回は胡蝶蘭のアレンジについて紹介します。
胡蝶蘭はどうして人気?お祝いに胡蝶蘭を選ぶメリット
お祝いの定番
胡蝶蘭は、お祝いに贈るものとして定番の花です。
多くの方が知っている定番のギフトなので、お祝いの花として贈ればまず間違いないでしょう。
値段がわかりやすい
胡蝶蘭は高価な花で、1本1万円もの価格で販売されたこともあるほどです。
たとえばお祝いで3本立の胡蝶蘭をもらった場合、「3万円のギフトを贈ってくれた」と値段がわかりやすいので、もらった側もお返ししやすいでしょう。
長持ちする
胡蝶蘭は花持ちがよく、半年ほど飾ることができます。
「贈ったお花が長く咲き続けてほしい」と考える方は多く、そのような方に胡蝶蘭は選ばれやすいです。
胡蝶蘭をアレンジして飾る場合
まずは、胡蝶蘭をアレンジして飾る場合についてご紹介いたします。
アレンジフラワーはお手入れが簡単なので、忙しい方やお花の手入れに慣れていない方にもおすすめです。
普段の胡蝶蘭とはまた違った雰囲気が出せるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
他の花と組み合わせて飾る
まずは胡蝶蘭と他の花を組み合わせて飾るパターン。
白い胡蝶蘭と赤いバラを組み合わせると、お祝いごとなどにぴったりな紅白のアレンジフラワーになります。
結婚記念日や還暦祝いなどに贈ると大変喜ばれる組み合わせです。
また、赤いバラだけでなく百合の花と組み合わせるのもおすすめです。
ほかにも、白い胡蝶蘭と白い百合の花を組み合わせれば、お悔やみごとやご供花として贈るための純白のアレンジフラワーとなります。
百合の花と組み合わせることで胡蝶蘭単体よりも、より上品なイメージを与えることができます。
花びらや鉢をアレンジする
お花同士を組み合わせてアレンジする以外にも、胡蝶蘭の花びらや鉢をアレンジすることもできます。
例えば、胡蝶蘭のお花をアーチ型やハート型に仕立てたり、信楽焼きなどの陶器鉢に胡蝶蘭を生けたりする方法があります。
胡蝶蘭そのものの良さを活かしてアレンジすることができますよ。
胡蝶蘭を切り花としてアレンジする場合
胡蝶蘭を切り花としてアレンジする方法もあります。
切り花とは、咲き始めやつぼみの状態で葉などを残して切り取る方法のこと。
胡蝶蘭は、切り花としても花持ちが良いことで知られており、2〜3週間ほどは咲き続けます。
また、花びらや鉢をアレンジするよりも飾り付けの仕方にバリエーションが増え、1本はそのまま飾りつつ他の花と組み合わせる、なんてこともできますよ。
白い胡蝶蘭は「純潔」という意味合いを持ち、結婚式で使われるブーケに胡蝶蘭を使う人が最近増えているそうです。
ただし、アレンジフラワーは花の組み合わせなどによって長持ちしにくい場合もあるので、注意が必要です。
胡蝶蘭のプリザーブドフラワー
続いて、胡蝶蘭のプリザーブドフラワーについてご紹介いたします。
プリザーブドフラワーは、あまり聞き馴染みがない方もいらっしゃるかと思いますが、知っておくことでお花をより楽しむことができます。
プリザーブドフラワーとは
プリザーブドフラワーは、お花や葉を特殊な液体に浸すことでお花の水分を抜き、長期間お花の美しさや形などをそのままに保存できるように加工したお花です。
生花と変わらない見た目のままで、美しさを長く楽しむことができます。
カラーバリエーションも豊富なので、贈り物にもぴったりです。
プリザーブドフラワーの作り方
プリザーブドフラワーの作り方ですが、まずはお花を専用の液に浸して生花の水分と色を抜いていきます。
しっかりと脱水、脱色が完了したら、次に色を付けた水を用意します。
水の色がそのままお花の色になりますので、付けたい色の水を用意するようにしましょう。
色のついた水をお花に吸わせて色を付けていきます。
その後、乾燥させればプリザーブドフラワーの完成です。
プリザーブドフラワーの特徴
プリザーブドフラワーの特徴として、
・保存状態によっては数年間お花のみずみずしさを保つことができる
・水やりなどのお手入れや、花瓶に移し替える必要がない
・紫外線にあたり続けると少しずつ退色する
・衝撃や湿気に弱い
などが挙げられます。
わざわざお水をあげたりする手間が省けるというのは、お手入れする上でもかなり楽になりますよね。
アレンジした胡蝶蘭を贈るのに最適なシーンは?
自分でアレンジをして観賞用に楽しむのも良いのですが、アレンジした胡蝶蘭はプレゼント用にもおすすめです。
開店祝いのプレゼント
開店祝いのプレゼントとして胡蝶蘭は定番ですよね。
アレンジの例として、白い胡蝶蘭と赤いバラなどを組み合わせてアレンジすると、紅白のお花になりおめでたい雰囲気にぴったり。
他の人とはちょっと違った胡蝶蘭を贈りたいときなどにおすすめです。
結婚祝いのプレゼント
結婚祝いのプレゼントにもアレンジした胡蝶蘭はぴったりです。
胡蝶蘭の花言葉には「幸福が飛び込んでくる」「純粋な愛」などがあります。
まさに結婚祝いに贈るためにあるようなお花と言っても過言ではありませんよね。
また、白い胡蝶蘭であれば「純潔」という意味を持つので、白いドレスを来た花嫁さんへのプレゼントとして人気があります。
出産祝いのプレゼント
アレンジした胡蝶蘭は出産祝いのプレゼントとしてもおすすめです。
胡蝶蘭は香りが少なく、花粉も飛びにくいので赤ちゃんにも優しいお花です。
さらに、胡蝶蘭は丈夫で枯れにくく初心者の方でも育てやすいので、育児で忙しく手入れの時間が取れないという方にも楽しんでいただくことができます。
また、先述した胡蝶蘭の花言葉「幸福が飛び込んでくる」「純粋な愛」が出産祝いにもぴったりです。
胡蝶蘭を贈る際は、必ず出産を終えてから贈るようにしましょう。
母の日のプレゼント
母の日と言えばカーネーションをイメージする方も多いでしょう。
カーネーションも素敵なお花なのですが、そこに胡蝶蘭と組み合わせたアレンジにすると高級感が生まれてより良い組み合わせになります。
同じ色味に揃えれば自然な雰囲気が出せますし、違う色で揃えてみてもおもしろいかもしれません。
切り花にして、世界にひとつだけの胡蝶蘭を贈るのもおすすめですよ。
お誕生日のお祝い
お誕生日のお祝いの際は、相手の好きな色や相手のイメージカラーなどを入れアレンジした胡蝶蘭を贈ると喜んでもらえるでしょう。
胡蝶蘭はカラーバリエーションがとても豊富で、アレンジしやすいのでこうしたお誕生日のお祝いなどにもぴったりです。
花言葉もお誕生日のお祝いで贈るのにふさわしいですし、プリザーブドフラワーにして贈ればあなたのお祝いの気持ちがずっと形に残るというのも魅力の一つです。
ただ、胡蝶蘭だけのアレンジだと少しお値段が張ってしまうので、他のお花と組み合わせてアレンジするのもおすすめです。
お見舞いの品
アレンジした胡蝶蘭はお見舞いの品として贈ることもできます。
花粉も飛びにくく、香りも少ないお花なので、切り花のアレンジとして持っていくのにも最適です。
ただ、お見舞いの際に贈るお花は「根付く」と「寝付く」が連想させてしまうため、鉢植えなどで贈るのは避けた方が良いとされています。
また、白や青、赤などの色も縁起がよくないとされています。
白や青などの寒色系は寂しい印象を与えてしまいますし、赤は血を連想させてしまいお見舞いの品として贈るのにはあまり適していません。
ですので、お見舞いの品として胡蝶蘭を贈る際は、優しめの色で鉢がいらないアレンジにするとベストです。
胡蝶蘭は、見た目も美しく見ているだけで気分が安らぎますし、お見舞いの品選びに迷った際にはアレンジした胡蝶蘭を贈ってみてはいかがでしょうか?
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まとめ
胡蝶蘭は、お祝いごとなどに贈るお花というイメージが強い方もいらっしゃると思いますが、お悔やみごとなどにも最適なお花です。
また、プリザーブドフラワーにすれば面倒なお手入れが省ける上に長持ちしますし、自分や相手の好みに合わせた色に変えることもできます。
品選びに迷われた際は、ぜひ胡蝶蘭をアレンジして贈ってみませんか?
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