あなたは知ってる?お歳暮に贈るとおしゃれで喜ばれるお花「胡蝶蘭」
一年間、お世話になった感謝を込めて、お世話になった方へ贈るお歳暮。
ビールやハムなどの定番の品を贈る人もいれば、スイーツや調味料など種類がありすぎて、
どれにしたらいいのか毎年迷うという人もいるのではないでしょうか?
そこで、今年は一風変わって、お歳暮に胡蝶蘭を贈ってみませんか?
1.そもそもお歳暮とは?
お歳暮に胡蝶蘭を贈ることがおすすめする理由をお伝えする前に、お歳暮についてご説明します。
お歳暮とは、お世話になった方へ、一年間の感謝の気持ちを込めて年末に贈るギフトのこと。
ちなみに、お歳暮と似ている「お中元」は、普段からお世話になっている方に、感謝の気持ち健康を願う気持ち表すために贈ります。
2.お歳暮に胡蝶蘭がおしゃれでふさわしい理由
お祝い事のギフトに胡蝶蘭を贈ることはありますが、最近ではお歳暮の品としても胡蝶蘭を贈る人が年々増えています。
胡蝶蘭が人気になりつつある背景には、こんな3つの理由があります。
◆胡蝶蘭がおしゃれでお花の最高峰だから
まず1つ目の理由としては、胡蝶蘭が他の花にはない「おしゃれ且つ清楚で優美な品格」を持つ最高峰の花であるためです。
胡蝶蘭は別名「ギフトの王様」とも呼ばれ、ビジネス・プライベート関係なく、どんな相手に贈っても失礼のないおしゃれなギフトと言えます。
◆贈り先の生活スタイルに合わせて贈れる
贈る相手の好みや飾るスペースから選べるのも、胡蝶蘭の人気の秘密です。
胡蝶蘭と言えば、真っ白な大輪の花を思い浮かべますが、イエロー、ピンク、紫など、意外と種類が多く、色によって与える印象も様々です。
また、品種も多い上にサイズ展開も豊富なので、豪華に花開いた大輪の胡蝶蘭から、小ぶりな中大輪胡蝶蘭、場所を取らないミディ胡蝶蘭などがあります。
◆クリスマスやお正月を華やかに彩る飾りになる
胡蝶蘭は花持ちが良いため、長く楽しめるお花です。
そのため、置き場所に注意をしたら、お正月までの長い期間を華やかに彩ってくれます。
他の花を楽しめない冬に、長い期間楽しめるのは、とても嬉しいですね。
3.お歳暮に胡蝶蘭を贈る際に気をつけること
胡蝶蘭をお歳暮に贈る際には、注意しないといけないポイントがあります。以下のポイントに気を付けましょう。
◆胡蝶蘭の選び方
胡蝶蘭は、ビジネス・プライベートに関係なく贈れますが、胡蝶蘭の色やサイズは、ケースに合わせて選びましょう。
【ビジネスパートナーに贈る場合】
日頃、お付き合いのある企業に贈る場合は、華やかで存在感も抜群な「大輪」の胡蝶蘭がおすすめです。
多少、値は張りますが、胡蝶蘭を贈られた側には、送り主の気遣いや気持ちがストレートに伝わります。
その心意気に、良い関係を築けるでしょう。
【プライベートで贈る場合】
仲のいい友人や身内などに贈る場合は、「ミディ」や「マイクロ」の胡蝶蘭がおすすめです。
はりきって「大輪」の胡蝶を贈った場合、相手に気を使わせてしまう可能性があるので、玄関リビングに気軽に飾って楽しめるミディやマイクロの胡蝶蘭が最適です。
◆胡蝶蘭を贈るタイミング
お歳暮のシーズンは東日本と西日本で多少異なり、
東日本では11月下旬〜12月中旬頃に贈ると良いとされ、西日本では12月の中旬頃が良い時期だとされています。
もし、何らかの理由でこの時期に贈れなかった場合は、のし紙を「御年賀」に変えて贈ります。
しかし、ここでも関東と関西では違いがあり、関東は1月7日までに、関西は1月15日までに贈りましょう。
また、1月15日を逃した場合は、2月4日までにのし紙を「寒中見舞い」に変えて贈りましょう。
◆ラッピングや立て札について
胡蝶蘭を贈る場合、ラッピングする際に立て札やメッセージカードを添えることが一般的です。
特にビジネスの場では、立て札をつけることは重要なマナー。
プライベートな場合は、立て札ではなくてメッセージカードを添えて、感謝の気持ちを伝えるのもいいでしょう。
◆送り先が喪中の場合
送り先が喪中の場合は、忌明け(四十九日以降)まで待ちましょう。
もし、忌明けが1月以降になる場合は「寒中見舞い」として贈りましょう。
ちなみに、送り主が喪中の場合は、通常通りお歳暮を贈って問題ありません。
1年の感謝を込めて、お世話になった方への贈り物として華やかで品のある「胡蝶蘭」がお歳暮にピッタリです。
良い年の締めくくりをするためにもお歳暮もふさわしい最高の胡蝶蘭選びの参考にしていただければ幸いです。