【お歳暮】のし・水引・表書きのマナーと書き方。喪中の時は白のしが必要？

 

お歳暮には、熨斗（のし）を掛けるのがマナーです。

ここでは、 お歳暮の熨斗（のし）の書き方や、時期を過ぎて贈る「お年賀」や「寒中見舞い」の熨斗（のし）についてイラスト付きで解説します。

マナーを守って失礼のないお歳暮を贈りましょう。

＼【送料無料】最短即日発送！／

 

• 【お歳暮】の熨斗（のし）の書き方・喪中の場合の書き方
• 【お年賀】の熨斗（のし）の書き方
• 【寒中見舞い】の熨斗（のし）の書き方・喪中の場合の書き方
• 「短冊のし」は使ってもいいの？のしを付けてはいけない場合は？
• お歳暮の時期
• お歳暮の相場
• 喜ばれるお歳暮とは？

 

 

【お歳暮】の熨斗（のし）の書き方・喪中の場合の書き方

「お歳暮」は12月初旬から年末にかけて贈りますが、遅れた場合は「お年賀」や「寒中見舞い」として贈ることもあります。

 

お歳暮
お年賀
寒中見舞い
喪中の場合

 

それぞれの熨斗（のし）の書き方を解説します。

 

◯通常の場合

【包み方】
「蝶結びののし紙」を用います。
上部「御歳暮」+下部「名入れ」の表書きをします。

※肩書きを入れる場合や連名の場合については、こちらをご確認ください。

 

◯喪中の場合

【包み方】
お歳暮を贈る側、または、贈られる側のいずれかが喪中の場合は、のし紙（のしと水引があるもの）を使わずに、白の奉書紙（白の短冊）を使うのがマナーです。
上部「御歳暮」+下部「名入れ」の表書きをします。

 

【お年賀】の熨斗（のし）の書き方

【包み方】
「蝶結びののし紙」を用います。
上部「御年賀」+下部「名入れ」の表書きをします。

 

※お年賀を贈る側、または、贈られる側のいずれかが喪中の場合は、お年賀を贈ることはできません。

 

【寒中見舞い】の熨斗（のし）の書き方・喪中の場合の書き方

◯通常の場合

【包み方】
「蝶結びののし紙」にします。
贈り先が同等や目下の方の場合は、上部「寒中御見舞」＋下部「名入れ」の表書きをします。
贈り先が目上の方の場合は、上部「寒中お伺い」＋下部「名入れ」の表書きをします。

 

◯喪中の場合

【包み方】
双方（贈る側・贈られる側）のいずれかが喪中の場合は、のし紙（のしと水引があるもの）を使わずに、白の奉書紙（白の短冊）を使用するのがマナーです。
上部「寒中御見舞」+下部「名入れ」の表書きをします。

 

短冊は簡易形式ですので、贈る相手が親しい間柄の場合のみ使用できます。
目上の方やビジネスでのお付合いなどの場合には、正式マナーのかけ紙を使用しましょう。

 

「短冊のし」は使ってもいいの？のしを付けてはいけない場合は？

「短冊のし」は略式したのしのことです、大げさにしたくない贈り物の場合や、のしを付けられない場合に使用します。

「短冊のし」を使うことについてマナー上の問題はありません。ただし、目上の人方へ贈る場合は通常ののしを付ける方が無難といえます。

短冊のしを使う際は、相手との関係性で判断するとよいでしょう。

 

また、「海産物」を贈る場合はのしを付なくてもよいとされています。

そもそも熨斗（のし）とは、アワビの代わりに添えるという文化が元となっているためです。

海産物を贈る場合は、のしの無い水引だけの紙に表書きと名前を書きましょう。

 

 

お歳暮の時期

お歳暮は、12月初旬から年末にかけて贈ります。

 

お歳暮を贈れない場合や、御歳暮の時期を逃した場合には、「お年賀」・「寒中お見舞い」を代わりに贈る場合もあります。

 

詳しくはこちらの記事を参考にして下さい

 

 

お歳暮の相場

お歳暮には、一年お世話になったことに対する感謝を贈るという意味があり、お中元よりも2割程度予算を高めに贈る方が多いようです。

 

【家族・親戚、一般的なお付き合いの人】

親戚

3,000円～5,000円程度

一般的なお付き合いの人

3,000円～5,000円程度

【深くお世話になっている人】

仲人

5,000円程度

上司

5,000円程度

 

喜ばれるお歳暮とは？

お歳暮は、普段お世話になっている方へ一年の締めくくりのお礼として贈るものなので、相手に喜ばれるものを贈りたいものです。

 

定番の「ハム」や「お酒」はもちろん、小さなお子様がいる家庭には「お菓子やジュース」。遠方の方には、地域の「特産品」。などがおすすめです！

 

また、「どんな品物が喜ばれるのか分からない。」「贈り先が多く選ぶのが大変。」という方は、“カタログギフト”という選択肢もあります。

 

 

弊社が2021年10月13日～10月20日に行ったインターネット調査では、「お歳暮にカタログギフトをもらうことについてどう思いますか？」という質問にて、約8割が好意的な意見でした。

（N=100名、単一回答。2021年10月13日～10月20日調査データ）

 

カタログギフトは、贈った相手が欲しいものを選ぶことができる、新しいお歳暮のカタチとして人気が高まっています。

 

「オフィスギフト」のWebカタログギフトは、高級食材やお酒だけでなく、流行りの日用品から家具まで、見ているだけでワクワクできるお歳暮をお届けできます。